福祉教育の推進

 市内の小・中・養護・高等学校の福祉教育、福祉活動をとおして、児童・生徒の「福祉のこころ」を一貫して育むように、福祉教育の推進を支援します。

 倉吉市福祉教育推進連絡協議会

 倉吉市福祉教育推進連絡協議会は市内の小学校13校、中学校5校、養護学校1校、高等学校5校と、倉吉市教育委員会、倉吉市社会福祉協議会で組織し、研修会等の活動を行います。

福祉教育実施校の活動協力と助成

福祉教育体験活動等への協力

■車いす体験、高齢者疑似体験などの福祉教育体験への協力

 高齢者疑似体験セットは倉吉市社会福祉協議会で借りることができます。



「車いす体験」

サポートの方法や、相手の立場になって考えることを学びます。


「高齢者疑似体験」

耳栓や特殊眼鏡、手足の重りなどを装着して、高齢(75~80歳位)になった時の身体的な機能の低下や心理的な変化を疑似的に体験します。


■倉吉総合産業高等学校電気科への協力

 生徒が普段学んでいる技術を活かして高齢者世帯の電気設備点検をすることで、高齢者とのふれあいの機会をつくり、福祉のありかたについて学んでいます。



高齢者の家庭を訪問し、電気配線や器具の清掃・点検等を通して、おとしよりとの交流が深まりました。

「空飛ぶ車いす」活動への協力
 生徒が普段学んでいる技術を活かし、古く使えなくなった車いすを修理し、アジアの国々等へ送る活動を行っています。
「空飛ぶ車いす」活動についてはこちら

■福祉教育実施校への助成

 市内の各学校が実施する福祉教育事業の活動協力と助成を行っています。

福祉教育の広報・啓発活動の協力と助成

 「福祉教育学校活動実践集」(各学校の福祉教育の取り組み)を年に1回発行しています。